斡旋条件を指定することの是非

選択養子との生活
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このテーマは非常に繊細な内容だと思いますので、特にこの投稿で書く内容は、あくまで私の意見だと改めてご承知おきください。

団体によっては斡旋してもらう子の条件を指定できる

特別養子縁組の斡旋を求めて養親希望者として登録する際、斡旋してもらう子の条件を指定できる場合があります。

我が家の場合は全く条件を指定しませんでした。

つまり、健常者でも障がい者でも、男の子でも女の子でも、日本国籍でも外国籍でも、どんな子でも受け入れます、ということです。

我が家の考えは、「自分の子供だったら何も選べないのに、養子だったら選べるというのはおかしい」というものだったので、条件を付けなかったのです。

加えて、条件を付けることによって、斡旋を受けられる可能性が低くなりますので、当然の判断だと思っていました。

しかしながら、2人目の斡旋を希望する時には一つだけ条件をつけました。

それは、1人目の子と同じ性別であることです。

実子として育てるとは言え、生物学的には血縁関係がないので、血縁のある兄弟姉妹よりも恋愛感情が生まれるリスクが高いと思い、子供たちのためにもそれを避けようと考えての条件でした。

と、子供たちのことを第一に考えて条件を付けた経験からか、この記事を書くにあたり深く考えたためか、この投稿を書いている今現在は、以前と考えが変わってきています。

1人でも多くの子に養子縁組の機会を与えるのならアリ?

今の私の頭の中はこうです。

「子供が欲しい養親が条件を付けるのはおかしい気がするけど、1人でも多くの子供に養子縁組の機会を提供するために、養親の幅を広げるならアリではないか。」

少しかみ砕きます。

私は子供を自力で授かれなかった養親希望者が条件を指定するのは、相変わらず違和感を感じています。

一方で、養親に何かしらの制約があるものの、特定の条件下であれば養子を受け入れられるという場合であれば、アリではないかと思うようになりました。

何が違うかと言うと、特別養子縁組を考えた養親の動機です。

前者は子供が欲しいというのが動機、後者は子供に家庭的な環境で育つチャンスを与えたいというのが動機です。

特別養子縁組はもともと子供の福祉を第一に考えるべきものですから、後者の動機であれば条件付きでも受け皿を増やすべきだと、私は思うようになったわけです。

でも現実は

しかしながら、ほとんどの養親希望者は両方の動機を持ちつつも、おそらく前者の方が圧倒的に強いと思います。

というか、我が家を含めて、前者の動機が強い養親希望者にしか会ったことがありません。

よくよく考えると、純粋に家庭的な環境で子供を育てたいという動機なら、里親制度でもいいので、そりゃ後者の動機が強い養親希望者はほとんどいませんよね。

そういうわけで、ほとんどのケースにおいて、条件付けを行うことに対して私が違和感を感じるのは変わらないようです。

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